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新着情報
謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。
今年こそは明るい出来事があふれる1年になればとスタッフ一同祈っています。
2022年も感染対策を徹底し、歯科医療を提供致しますので
どうぞよろしくお願いいたします。
本日より通常通りの診療をしております。
歯ブラシを力いっぱい歯に当ててしまうと、毛先が広がってしまいプラーク(歯垢)がしっかり落とせません。力を入れ過ぎる「オーバーブラッシング」と言います。
磨くときは広い範囲に大きく動かすのではなく、狭い範囲を小刻みに動かしたほうが細かいところまでプラークを落とせます。
ライオンが20代から60代の男女約1000人に、「歯をやさしくみがく」か「強くみがく」か、大別すると自分はどちらに入るかをたずねたところ、「やさしくみがく」と答えた人が約4割、「強くみがく」と答えた人が約6割でした。
歯磨き粉の量は多いほうが良い?
テレビCMなどでつけている歯磨き粉の量を真似してしまうと実は良くありません。
口の中が実際よりもきれいになったように錯覚してしまうからです。歯磨き粉をたくさん付けて歯を磨くと泡立ちすぎてしまい、きちんと磨ける前に磨いた気になってしまいます。
舌や歯にミントの香りや感触が残っていても、歯垢が残っている可能性があります。
ですので歯みがき粉を選ぶさいは、低発泡のものにしましょう。
歯ブラシは濡らすべき?
答えはNOです。これも濡らしてしまうと泡立ちが良くなってしまうからです。歯磨きの目的は、歯と歯の間に入り込んだ食べかすを取り除いたり、歯の表面についた汚れやむし歯や歯周病の原因菌が住み着いているプラークを取り除くことです。
しっかりと磨いているのにむし歯になる、という方は磨き方や歯磨き粉の量に問題がある可能性があります。
定期検診などで正しい歯の磨き方、歯磨き粉の使い方を身に付けて下さい。
歯科医院で販売している歯ブラシや歯磨き粉は使いやすいものが多く歯科医師、歯科衛生士のお勧めを取りあつかっています。
今まではドラッグストアなどで購入していたという方は一度歯科医院でお勧めを聞いてみるのも良いと思います。
こんにちは、親里矯正歯科です。
当院の年末年始のお知らせです。
12月29日~1月5日迄とさせていただきます。
何卒宜しくお願い致します。
こんにちは、親里小児矯正歯科です。
シーラントはむし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチックで塞いでむし歯予防をする処置です。
歯の溝を埋める事で汚れが残りにくくなり歯磨きもしやすくなります。
生えたての歯は柔らかくむし歯になりやすいので奥歯が生えたら早めにシーラントをする事をお勧めします。
フッ素配合のレジンという素材で歯の溝を埋めることで食べカスや汚れが溝に入らないようにしてむし歯を防ぎます。
生まれたての永久歯は歯質が脆く、また背が低く磨きにくいためむし歯になりやすいです。
部位的にも奥歯はいくら丁寧に歯磨きをしていても溝が深いためなかなか汚れが取れません・・
磨いているつもりでも、『磨けていなくてむし歯になってしまう』という事が非常に多いです。
シーラントのデメリットとして永久的な処置ではありませんので外れてしまう事があります。3か月~6ヵ月に1度の定期検診などでチェックしてもらい、必要があればシーラント剤をたしてもらいましょう。
シーラントはいつにするのがベスト?
シーラントは、むし歯ができやすい時期・むし歯ができやすい部位に行う事がポイントです。
多くのケースが第一大臼歯に施されることが多いです。この第一大臼歯は個人差がありあますが、6歳頃には生え始めてきます。この時期は、子供が自分で満足に歯のケアをすることができないことが多く、むし歯になりやすいです。
奥歯なので永久歯が生えてきた事も気づかないことも少なくありません。
ですので、歯科医院での定期的な検診がむし歯予防にとって必須となります。小さなお子様の時期からむし歯がなくても歯医者さんに通う事、を生活の一部として大切なお子様の歯と歯茎、お口全体の健康を守ってあげましょう。
シーラントのお勧めの記事はこちらです★
http://www.jspd.or.jp/contents/main/faq/faq04.html#faq_b0404
こんにちは、西宮市甲子園 親里小児矯正歯科です。
ご高齢者のお口の中のトラブルの一つでもある、義歯性口内炎ご存知でしょうか?
入れ歯も歯と歯ぐきもご自身のお口と同様に、専用のブラシで丁寧にブラッシングして、お口の中を清潔に保つことが重要です。
義歯性口内炎は義歯によって口の粘膜が継続的に圧迫されたりこすれたりすると、発赤や炎症、潰瘍などができ、口内炎の原因となります。
義歯の裏側の歯肉と接する部分に歯垢(デンチャープラークと言います)がつき、そこにはカンジダ菌が多数含まれており、発赤や出血の原因となります。
主な症状はお口の中のあらゆる所に白くて柔らかいコケのような膜ができたり腫れや痛み、出血、味覚の変化などで、傷口にしみたり、味覚が変わったりすることもあります。
義歯性口内炎を予防するためには、お口の中と入れ歯の両方を清潔にしておくことが大切です。
入れ歯と粘膜の間は非常に汚れが溜まりやすく、水分を含んでいるので細菌も繁殖しやすくまります。
そうなるとカンジダ菌にとって住みやすい環境となっています。
また、カンジダ菌は常在菌であり通常であれば病原性が低いので悪さをすることは少ないですが、免疫力や体力の落ちた人は口内炎、食道炎、心内膜症などを起こすことがあります。
ご高齢の方は特に免疫力が低下した時などに口内炎を引き起こす事が多いかと思います。
高齢者は口内炎だけはなく、お口の中の清掃が正しくできていない場合は、肺炎(誤嚥性肺炎)の原因にもなりますので、日頃から口の中と入れ歯の清潔に気をつけていきましょう!
「義歯が合わない」などの不具合をしっかり調節するとともに、義歯と歯肉の両方をしっかりブラッシングして、口の中を常に清潔に保つことが重要です。
日本訪問歯科協会のホームページに、義歯性口内炎が掲載されています。
こんにちは、西宮市甲子園 親里小児矯正歯科です。
パタカラ体操はお口の代表的な体操の一つで、食べ物を上手にのどの奥まで運ぶ一連の動作を鍛えるための、発音による運動です。
人は年をとるにつれ、「ごっくん」と飲み込む力が弱くなりお口の周りの筋肉や舌の動きが悪くなります。
しっかり飲み込めずに食べ物が気管に入ってしまうと、咳き込んでつらいばかりでなく、「細菌」も気管から肺へと入り「肺炎」を引き起こすこともあります(「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」といいます)。
普段から食事で咳き込みがちな方は、飲み込む力が弱まっている可能性が高く、肺炎のリスクも高くなっています。その予防・改善を目的としたのが「パタカラ体操」です。
「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音することで、食べるために必要な筋肉をトレーニングします。
まずは「パ」「タ」「カ」「ラ」を、それぞれ5文字3回ずつ発音してみましょう。
その次のステップとして、
「パパパパパ、タタタタタ、カカカカカ、ラララララ」を3回繰り返し発声すればOKです。
「パタカラ体操」には「ごっくんする力」を高めるだけでなく、いびきや歯ぎしりの改善・だ液の分泌が増える・表情が豊かになる・唾液の分泌が増える事でむし歯予防にも繋がり良い事が沢山あります。
ぜひ毎日の習慣にして、健康なお口を維持しましょう!
こんにちは、西宮市 親里小児矯正歯科です。
日常に何気なくある癖。
その癖は実は歯並び、かみ合わせ、顎関節症に影響があるかもしれません。
歯はちょっとした力でも、それが繰り返されることで少しずつ動いてしまいます。
そのため、日常的に歯やあごに力がかかる癖があると、歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼすほか、顎関節症の原因にもなります。
子供は特に歯が動きやすいので、癖には注意が必要です。
【注意が必要な癖】
ほおづえ
ほおづえはあごに大きな力がかかるため歯並びが悪くなるほか、あごや顔のズレ・顎関節症など、様々なトラブルの原因になります。
うつぶせ寝
頭は重さが4~6kgもあるため、うつ伏せで寝ていると、あごや歯に大きな力がかかります。ほおづえ同様、歯並び・あご・顔などに悪影響を及ぼします。
舌の癖
上下の前歯に舌を押し当てるなどの癖があると、少しずつ前歯が外に押し出され、かみ合わなくなってしまいます。
唇を噛む
上唇を噛んだり吸ったりしていると受け口になり、下唇を噛んだり吸ったりしていると出っ歯になる恐れがあります。
指しゃぶり
幼児期に指しゃぶりや爪噛みの癖が直らないと、出っ歯や受け口になる可能性があります。
適正な時期に繰り返し注意を促し、本人に「癖を直す意識」をしっかり持たせましょう。
癖に関するご相談や改善を促す指導を行っていますので、気になる方はご相談下さいね。
むし歯がどのような要因によって発生するか分かりやすくした模式図を
1960年代にKeyesという研究者が提唱した「Keyesの3つの輪」という概念があります。
歯、細菌(う蝕原因菌)、砂糖の輪が重な同時に発生する事を説明しています。
しかし3つの要素といっても実はそれほど単純ではなく、歯は個人で表面の形態や性状、対賛成が異なります。
また、細菌の種類と増殖の程度により、砂糖もどれだけの頻度でどれほどの量を摂取するのかによって、う蝕が発生するかどうかが左右されます。
お子様も大好きなお砂糖。
美味しいスイーツにはお砂糖が必ずと言って良いほど使用されます。
お砂糖はむし歯の原因の一つですが、もちろん、体にとって必要なエネルギー源でもあります。
お砂糖の代わりになる甘味料(代用糖)もありますが、栄養素としても大切なお砂糖を摂取しながら、むし歯にならないお口の環境創りを作る事が大切です。
こんにちは、親里小児矯正歯科です。
マスク生活が定着し矯正治療の需要が高まりました。
現代社会においてより良い生活を送るために、お口と顔のバランスを整え正しく機能させるという事は非常に大きな要素となります。
食べる楽しさ、言葉や表情を交わす事による社会的、心理的な充実感の獲得など、お口と顔の健康はより高いQOLの獲得に大きく影響するものと思われます。
なかでも美しく健康的で機能的な口元や歯並びは憧れになるのではないでしょうか。
歯並びを治すことによって見た目も機能的にも回復し、より良い生活を送ることとともに
むし歯や歯周病の予防にも繋がり、予防歯科としても矯正治療は非常に効果があります。
ここ数十年間で器具や技術の進歩で矯正治療は大きく進歩しています。
マウスピース矯正がその一つではないでしょうか(^^)
ここ最近は安価な価格のマウスピース矯正もありますが、治療期間や患者様のご負担や治療計画なども踏まえ、やはり専門医に診てもらう事が重要かと思います。
患者様それぞれのお口の状況も異なります。
また、お口の周りの筋肉や舌の訓練といったことにも注意が払われるようになってきています。しかし人の歯の動く速さや顎の成長といった事は変わりありません。
治療期間が昔に比べて劇的に短くなるという事はありません。もちろん、効率的にはなってきています。
矯正治療は短い期間で終了する治療ではありませんので(部分矯正は短期間ですが)
しっかりと治療計画を立て、治療するタミミングを考慮し適正な診断を受ける事が重要です。