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こんな癖はありませんか?
2021.09.21更新
こんにちは、西宮市 親里小児矯正歯科です。
日常に何気なくある癖。
その癖は実は歯並び、かみ合わせ、顎関節症に影響があるかもしれません。
歯はちょっとした力でも、それが繰り返されることで少しずつ動いてしまいます。
そのため、日常的に歯やあごに力がかかる癖があると、歯並びやかみ合わせに悪影響を及ぼすほか、顎関節症の原因にもなります。
子供は特に歯が動きやすいので、癖には注意が必要です。
【注意が必要な癖】
ほおづえ
ほおづえはあごに大きな力がかかるため歯並びが悪くなるほか、あごや顔のズレ・顎関節症など、様々なトラブルの原因になります。
うつぶせ寝
頭は重さが4~6kgもあるため、うつ伏せで寝ていると、あごや歯に大きな力がかかります。ほおづえ同様、歯並び・あご・顔などに悪影響を及ぼします。
舌の癖
上下の前歯に舌を押し当てるなどの癖があると、少しずつ前歯が外に押し出され、かみ合わなくなってしまいます。
唇を噛む
上唇を噛んだり吸ったりしていると受け口になり、下唇を噛んだり吸ったりしていると出っ歯になる恐れがあります。
指しゃぶり
幼児期に指しゃぶりや爪噛みの癖が直らないと、出っ歯や受け口になる可能性があります。
適正な時期に繰り返し注意を促し、本人に「癖を直す意識」をしっかり持たせましょう。
癖に関するご相談や改善を促す指導を行っていますので、気になる方はご相談下さいね。