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ミュータンス菌の母子感染
2022.09.08更新
こんにちは、親里小児矯正歯科です。
赤ちゃんにむし歯ができますか?このようなご質問がありました。
歯の無い赤ちゃんがむし歯になる事はありません。
ムシ歯の原因となるミュータンス菌は、 産まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。
やがて、お母さんや周りの人の口の中にいたミュータンス菌がやってきます。
赤ちゃんは、お腹の中にいるときは、無菌状態にありミュータンス菌も存在しません。
ミュータンス菌は生まれてから、人からうつされて感染する細菌なのです。
ミュータンス菌の増えかた
●ストロー
●大人が使った箸やスプーン
●キス
●口移しで食べさせる
歯が生えてこないうちは ミュータンス菌は住みつきません。
歯が生えてきたらミュータンス菌はさっそく住みつきます。 (生後6ヶ月~3歳までが
最も感染しやすい時期です)
ミュータンス菌の母子感染を予防するには….
一緒に生活する上で、ミュータンス菌の感染を完全に防止することは難しいですが、まずは赤ちゃんのそばにいる周囲の人たちが、お口の中を清潔に保ち、ミュータンス菌を減らすことからはじめましょう。
その中でも、お母さんのお口の健康がなによりも大切です。 最も効果があり理想的なのは、妊娠期の母親の口腔ケアからお子さまへのムシ歯予防をスタートさせることです。
お子さまへの感染の時期が遅いほど、お子さまのムシ歯予防につながります!
大切なお子様のお口を守るためにもしっかりと予防をしてあげましょう。