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歯並びが悪くなる原因 2022.09.29更新

歯並びが悪くなる原因には、様々な要因がありますが、大きく分けると「遺伝的要因」と「環境要因」の2つで説明されます。

矯正治療は形態とお口の機能の改善が求められています。

歯並びを整えるだけではなく、お顔の中で口、そして歯が調和のとれた働きを出来ることがポイントになります。

口の中で歯の位置は、歯列を囲んでいる口の周りの筋肉や舌などから受ける力の影響を受けています。

いわゆるよくない噛み合わせのなかには、指しゃぶりや舌癖などのように口の周りの筋肉や環境と密接に関連しているものもあります。

たとえば、普段、本を読んだり、ゲームをしたりテレビを見ているときに口をポカーンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、

ものを飲みこむときに舌をつき出し、歯を押すような癖がある場合は、いつも舌が口の中の下の方や前の方にあり、歯を押しています。

私たちは無意識に1日数百回~2000 回ほど飲みこむ動作をしていますが、このときにはさらに押し出す強い力が歯に加わります。

このような癖のある人はいつも口を開けているため舌が内側から歯を押す力に対し、外側から歯列を押さえるくちびるやほおの筋肉に力がありません。

舌癖が原因で出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間が開いたり、上下の歯が噛み合わない歯並びになることがあるわけです。

お口の周りの筋肉を鍛える口腔筋機能療法とは?

口腔筋機能療法とは指しゃぶりなど 二次的に生じた舌癖や口呼吸により緩んだくちびるを舌や口唇の訓練によって調和のとれた状態に改善する治療法で、

ロの周りの筋肉や顔の筋肉も訓練することにより、口のよりよい働きや歯列の安定を目指すための療法です。

最近では、高齢者への口腔機能のリハビリテーションへの活用など、その重要性が認識されつつあります。

歯並びが悪くなる原因は日頃の癖から起こる事がありますので

気になる方は一度、受診して下さい。