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2023年01月25日 15:02 噛み合わせと歯周病 新着情報

噛み合わせが悪いと歯周病の原因になるのでしょうか?

歯周病は、口腔内に付着したプラーク(歯垢)内に潜む細菌によって歯茎や歯槽骨などに炎症が起き、細菌が出した毒素によってそれらが溶かされて(吸収されて)しまう病気です。

この歯周病の発症を招いたり、悪化させたりする要因として「噛み合わせの乱れ」が挙げられることがあります。噛み合わせが悪いことにより、一部の歯に不自然な強い力が加わり、歯ぎしりと同様に、歯周病の症状を悪化させる原因になる場合があります。

噛み合わせの乱れとプラークの蓄積がセットになると、お口の健康を損なうリスクが著しく高まります。

口呼吸は歯周病に悪いのですか?

口呼吸することにより口の中が乾きやすくなり、プラークが溜まりやすくなります。また唾液による自浄作用がなくなることから口の中の細菌の活動性を高めるなど、悪影響があります。

歯ぎしりが歯周病の原因になるのでしょうか?

歯ぎしりが直接歯周病の原因となることはありません。

しかしながら、強い力が歯に加わることで、歯の根やその周囲の骨組織に負担をかけ、骨を特定部分のみ吸収させたりします。

嚙み合わせが悪いと様々なリスクがありますので、気になる方はご相談下さい。

 


2023年01月02日 15:02 2023年新年のご挨拶 新着情報

明けましておめでとうございます。

昨年は多くの患者様に来院いただき、感謝申し上げます。

2023年もスタッフ一同、患者様に安心して通院していただけるよう努めてまいります。

本年もどうぞ宜しくお願いします。

2023年1月5日より平常通り診療を行います。


2022年12月21日 10:37 噛む力とスポーツ 新着情報

こんにちは、親里小児矯正歯科です。

噛む力とスポーツの関係について更新します★

スポーツのプレー中には、その場で瞬間的な判断が必要な場面があります。

そんなときは、身体のキレとともに、頭のキレも求められます。

病院で脳の検査などに使われる「MRI 」と装置で噛んでいるときの脳の状態を調べた結果、「噛む」力が強いときほど、脳が活発に動いていることがわかりました。

噛む力は一般成人男子で90kg。アスリートとなるとなんと200kg以上になることもあります。

体重の何倍以上もの力がかかります。

普段の食事では10kg~20kgぐらいですが、実は、ここぞという時にぐっと食いしばることで、全身の筋力が瞬発的にアップします。

噛む力がスポーツに影響するのはこのためです。

実際、スポーツ選手は噛む力が強いという研究結果があり、これは大人だけでなく運動能力の高い子供でも同じ結果が出ているそうです。

全身バランスに大きな影響が?!

かみ合わせもまた、スポーツに大きな影響を与えるといわれています。

たとえばかみ合わせが悪く、顎の左右バランスが崩れると、頭が傾きやすく目線も不安定になります。さらに重要なのは、全身バランスへの影響です。

頭はとても重いので、頭が傾くと全身のバランスが不安定になってしまいます。このように、歯は毎日の食事だけでなく、身体を動かす上でもとても重要なものです。

プロスポーツ選手はむし歯が少ないという調査結果もあり、まさに歯を大切にしている証拠です。みなさんも毎日のケアをしっかりして、健康的な毎日を送りましょう!

歯を守るマウスピースなどもございますので、お気軽にご相談ください!


2022年12月06日 15:01 年末年始のお知らせ 新着情報

こんにちは、西宮市親里小児矯正歯科です。

当院の年末年始のお知らせです。

12月30日~1月4日まで休診とさせて頂きます。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

 

 


2022年10月25日 10:11 こどもの予防矯正~床(しょう)矯正~ 新着情報

床(しょう)※矯正は、子供に使う矯正装置の事です。※以下床矯正

この装置はお子さんに負担の少ない治療法で、自分自身で簡単に着け外しができ、また使用中は痛みがほとんどないため、負担の少ない矯正治療が行えます。

床矯正は、顎を広げて歯が本来治まるべき場所におさまるようにもっていく治療です。

お子さんにとって、矯正装置を付けて矯正治療をする事がストレスに感じる事があり、途中で断念してしまう事もありますが、この床矯正は取り外しが出来る為、矯正治療が快適に行えます。

当院が床矯正を行うわけ

本格的な矯正治療は、保険外治療となりますので経済的にも、そしてお子様の負担にもかかってしまる治療です。もちろん矯正治療が決して悪い事ではありません。しかし矯正治療をしなくても済む様に、骨格を整えて歯が並ぶスペースを作ってあげる事はとても大切です。よく歯並びが悪いのは遺伝か?と質問がありますが、歯並びは遺伝しません。

骨格の遺伝はありますので、結果、骨格の大小で歯が並ぶスペースに影響が出て、歯並びが悪くなる、という事になるのです。

当院では、この骨格を正しく拡げてあげる事で、将来、本格的な矯正治療をしなくても良い、若しくは必要となったとしても簡単な治療(Ⅰ期治療)のみで終了する事ができる様に、床矯正を予防矯正として、歯並びに不安を持たれている患者様に提案したいと思っています。

◎床矯正のメリット

①抜歯をしなくても良い

②食事時に外せる

③虫歯のリスクを下げる

④痛みがある場合自分で外せる

⑤費用が安い

※床矯正のデメリットとして、自分で簡単に取り外しが出来てしまう為、1日指定した時間にきちんと装着しないと、歯並びを治す事ができなくなる事があります。

歯並びはもちろん大切ですが、歯は並びよりもしっかり機能する(噛む)こと、正しく使うことが大切です。

顎の成長を正しくしてあげると、本来歯が並ぶ場所があれば歯はきれいに正しく並びます

当院では、一番大切な事として、「正しく咬むことで、顔が成長する」という事を保護者の方に説明しています。


2022年10月05日 10:08 歯磨きの基本 新着情報

歯ブラシを力いっぱい歯に当ててしまうと、毛先が広がってしまいプラーク(歯垢)がしっかり落とせません。

力を入れ過ぎる「オーバーブラッシング」と言います。

磨くときは広い範囲に大きく動かすのではなく、狭い範囲を小刻みに動かしたほうが細かいところまでプラークを落とせます。

ライオンが20代から60代の男女約1000人に、

「歯をやさしくみがく」か「強くみがく」か、大別すると自分はどちらに入るかをたずねたところ、「やさしくみがく」と答えた人が約4割、「強くみがく」と答えた人が約6割でした。

歯磨き粉の量は多いほうが良い?

テレビCMなどでつけている歯磨き粉の量を真似してしまうと実は良くありません。

口の中が実際よりもきれいになったように錯覚してしまうからです

歯磨き粉をたくさん付けて歯を磨くと泡立ちすぎてしまい、きちんと磨ける前に磨いた気になってしまいます。

舌や歯にミントの香りや感触が残っていても、歯垢が残っている可能性があります。

ですので歯みがき粉を選ぶさいは、低発泡のものにしましょう。

歯ブラシは濡らすべき?

答えはNOです。

これも濡らしてしまうと泡立ちが良くなってしまうからです。

歯磨きの目的は、歯と歯の間に入り込んだ食べかすを取り除いたり、歯の表面についた汚れやむし歯や歯周病の原因菌が住み着いているプラークを取り除くことです。

しっかりと磨いているのにむし歯になる、という方は磨き方や歯磨き粉の量に問題がある可能性があります。

 

定期検診などで正しい歯の磨き方、歯磨き粉の使い方を身に付けて下さい。

 

歯科医院で販売している歯ブラシや歯磨き粉は使いやすいものが多く歯科医師、歯科衛生士のお勧めを取りあつかっています。

 

今まではドラッグストアなどで購入していたという方は一度歯科医院でお勧めを聞いてみるのも良いと思います。


2022年09月29日 16:06 歯並びが悪くなる原因 新着情報

歯並びが悪くなる原因には、様々な要因がありますが、大きく分けると「遺伝的要因」と「環境要因」の2つで説明されます。

矯正治療は形態とお口の機能の改善が求められています。

歯並びを整えるだけではなく、お顔の中で口、そして歯が調和のとれた働きを出来ることがポイントになります。

口の中で歯の位置は、歯列を囲んでいる口の周りの筋肉や舌などから受ける力の影響を受けています。

いわゆるよくない噛み合わせのなかには、指しゃぶりや舌癖などのように口の周りの筋肉や環境と密接に関連しているものもあります。

たとえば、普段、本を読んだり、ゲームをしたりテレビを見ているときに口をポカーンと開けて上下の歯の間に舌が出ていたり、

ものを飲みこむときに舌をつき出し、歯を押すような癖がある場合は、いつも舌が口の中の下の方や前の方にあり、歯を押しています。

私たちは無意識に1日数百回~2000 回ほど飲みこむ動作をしていますが、このときにはさらに押し出す強い力が歯に加わります。

このような癖のある人はいつも口を開けているため舌が内側から歯を押す力に対し、外側から歯列を押さえるくちびるやほおの筋肉に力がありません。

舌癖が原因で出っ歯になったり、歯と歯の間にすき間が開いたり、上下の歯が噛み合わない歯並びになることがあるわけです。

お口の周りの筋肉を鍛える口腔筋機能療法とは?

口腔筋機能療法とは指しゃぶりなど 二次的に生じた舌癖や口呼吸により緩んだくちびるを舌や口唇の訓練によって調和のとれた状態に改善する治療法で、

ロの周りの筋肉や顔の筋肉も訓練することにより、口のよりよい働きや歯列の安定を目指すための療法です。

最近では、高齢者への口腔機能のリハビリテーションへの活用など、その重要性が認識されつつあります。

歯並びが悪くなる原因は日頃の癖から起こる事がありますので

気になる方は一度、受診して下さい。


2022年09月08日 16:03 ミュータンス菌の母子感染 新着情報


こんにちは、親里小児矯正歯科です。

赤ちゃんにむし歯ができますか?このようなご質問がありました。

歯の無い赤ちゃんがむし歯になる事はありません。

ムシ歯の原因となるミュータンス菌は、 産まれたばかりの赤ちゃんの口の中にはいません。

やがて、お母さんや周りの人の口の中にいたミュータンス菌がやってきます。

赤ちゃんは、お腹の中にいるときは、無菌状態にありミュータンス菌も存在しません。

ミュータンス菌は生まれてから、人からうつされて感染する細菌なのです。

ミュータンス菌の増えかた

●ストロー

●大人が使った箸やスプーン

●キス

●口移しで食べさせる

歯が生えてこないうちは ミュータンス菌は住みつきません。

歯が生えてきたらミュータンス菌はさっそく住みつきます。 (生後6ヶ月~3歳までが

最も感染しやすい時期です)

ミュータンス菌の母子感染を予防するには….

一緒に生活する上で、ミュータンス菌の感染を完全に防止することは難しいですが、まずは赤ちゃんのそばにいる周囲の人たちが、お口の中を清潔に保ち、ミュータンス菌を減らすことからはじめましょう。

その中でも、お母さんのお口の健康がなによりも大切です。 最も効果があり理想的なのは、妊娠期の母親の口腔ケアからお子さまへのムシ歯予防をスタートさせることです。

お子さまへの感染の時期が遅いほど、お子さまのムシ歯予防につながります!

大切なお子様のお口を守るためにもしっかりと予防をしてあげましょう。


2022年08月25日 10:19 歯がしみる原因 新着情報


こんにちは、親里小児矯正歯科です。

歯の痛みの代表ともいえる「しみる」という症状、実は皆さんの想像以上にいろいろな原因があります。

今までは何でもなかったのに、冷たい物を飲食したり、ハブラシの毛先が当たったり、風が当たるだけで「歯がしみる(痛む)」症状が出たことがある方は少なくありません。

歯がしみる代表的な症状はむし歯ですがむし歯以外にも様々な原因が考えられます。

知覚過敏

冷たい飲食物や歯ブラシがさわったときにしみる場合だけでなく、チョコレートのような特定の食べものを噛んだときにしみて、のちのちまで余韻が残る場合などさまざまです。

歯ぎしり

歯ぎしりが原因で、歯が擦り減り歯や歯茎に大きな力がかかると歯がしみる事があります。歯の根元や噛む面が削れたり、歯に亀裂が入ることで知覚過敏が強くなります。

歯周病

歯周病は進行していくと歯ぐきが下がっていき、歯の根っこが露出してしまいます。歯の根っこはエナメル質がないため、ちょっとした刺激でもしみてしまうことがあります。

むし歯

むし歯で歯に穴が開き、むき出しになった神経に冷たいもの、酸味の強いもの、歯ブラシなどがさわってしみる場合があります。

何らかの症状があるときは早めの受診をお勧め致します。


2022年08月11日 10:38 唾液のはたらき  新着情報

こんにちは、親里小児矯正歯科です。

よく噛んで唾液を分泌させることは大切?

はい、非常に大切です。

よく噛むことは唾液の分泌を促して消化を助け、またストレスの解消にもなり、健康維持に役立つことが知られています。ゆっくり食べると満腹感も得られやすいことが知られています。

唾液には消化や潤滑などの働きの他、洗浄や抗菌作用などがあり、口の清潔や肺炎予防などに欠くことができない貴重なものです。唾液のネバつきは水分不足のサインですので気をつけてください。

手軽に噛めるという点で、チューイングガムは便利です。入れ歯の方には、「歯につきにくいガム」もあります。キシリトール入りのガムにはむし歯予防効果もあります。

唾液の分泌は、夜寝ているときに少なくなります。そのため、夜間に口の中で細菌が繁殖しやすく、朝起きると、口の中がネバついたり、口臭が気になったりしがちです。そのため、就寝前にはよりていねいなケアを心がけることが大切です。

唾液の嬉しい働き

★消化を助ける

★口の清潔を保つ

★味を感じやすくする

★口の健康を保つ

★全身の健康を保つ

唾液を出やすくするためには?

まずは、十分な水分補給を心がけましょう。少しずつこまめに摂ることがポイントです唾液は運動や刺激によっても分泌量が増えます。話す・歌う・笑うなど日常的に口を動かすことは、もっとも手軽なトレーニングといえます★

口臭予防にも最適ですのでしっかりと意識して、口腔ケアを行いましょう!