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この様な症状はありませんか??
・口を開けようとすると顎が痛む
・口が大きく開けられない
・口を開けるとカクンと音がする
顎関節症とは、あごの関節や筋肉の異常により、あごが痛い・口が開きにくい・音がするといった症状が出る病気です。
あごにそれらの症状を持つ人は7割~8割もいるという調査もあります。
原因はなに?
ここからは日本歯科医師会のHPからの引用です。
↓
昔は「かみ合わせの悪さ」が原因と考えられていました。
今でも「かみ合わせが悪いと顎関節症を初めとして、全身にも色々な不都合が起こる」という意見もインターネットには沢山あります。
しかしもしそれが事実なら、歯科医療事情がまだ整っていない発展途上国には顎関節症患者があふれているはずですが、国際学会に出席してもそのような話しを聞くことはありません。
では何が原因なのでしょうか。
実は原因を一つに絞ることができないというべきなのです。顎関節症の原因として現在世界的に認められている考え方は「多因子病因説」といいます。
関節や筋に負担のかかる要因は色々あります。
そのような要因がタイミングよくいくつも集まって負担が大きくなり、その人の持っている耐久力を超えると症状が出るという考え方です。
ココマデ
このように顎関節症の原因は一つではなく、いくつかの要因があります。
最も多いのは、あごと頭蓋骨の間にある「関節円板」がずれてしまうケースです。
「関節円板」は口を開けたときに前後に動き、骨と骨がぶつからないようクッションの役割を果たしていますが、これが前方にずれたままになってしまうと、口を開け閉めするたびに「カクン」と音がするようになります。
このほか、咀しゃく筋・関節包・靭帯の障害など、顎関節症には様々な原因があります。
矯正治療をしたら顎関節症が治った!という方が中にはいらっしゃいますが
個人差がありますので、必ずとは言えません。
顎関節症の症状ががって日常生活に支障がある方は一度歯科医院を受診する事をお勧めします。