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口呼吸と歯並び 2020.06.04更新

こんにちは、親里小児矯正歯科です。

口呼吸と歯列不正は深く関りがあります。

呼吸は本来、鼻から吸い口から吐き出します。

鼻から呼吸をすることで、空気中のウイルスやバイ菌を取り除くフィルターの役割をしてくれます。

口呼吸と歯列不正の関りは何かといいますと、舌の位置と口の周りの筋肉の発達に関係します。

後天的な歯列不正の要因として、ほおづえや指しゃぶり、口呼吸、うつぶせ寝、爪を噛むなど挙げられますが、その中でも、口呼吸は、舌の位置が下顎に下がる事でバランスを崩し、歯を押し出すことになり、歯列不正の原因とつながります


口を閉じた状態で、 舌は「スポット」と呼ばれる、上顎の歯列内に収まっているのが正常な状態です。

その他にも、口呼吸は、インフルエンザなどの感染症に罹り易くなったり、頬がたるむ原因として、挙げられる事もあり、良い事はありません。

テレビやゲームなどに集中している時に、お口がぽかんと開いている子供も少なくないでしょう。

歯列不正は遺伝ではなく、顎の大きさや成長期に、こうした悪いクセで歯を押し出す事で、起きる事が多いです。

この様なクセでお悩みの親御さんは、一度ご相談下さい。