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新着情報

年末年始のお知らせです 2023.12.06更新

こんにちは、親里小児矯正歯科です。

当院の年末年始の休診のお知らせです。

12月29日~1月4日まで休診とさせて頂きます。

よろしくお願いいたします。


矯正治療と口臭 2023.11.22更新

「歯科矯正を開始してから口臭いのが気になるようになった」という場合は、以下のようなことが原因として考えらえれます。

ブラッシングが行き届いていない

・矯正装置による口腔内の炎症

・矯正装置の汚れ

・口腔内の乾燥

・唾液の自浄作用の低下

矯正中の口臭予防の対策は、

食後のブラッシングを徹底する

口臭予防の基本はブラッシング。矯正中も、食後のブラッシングを徹底するだけで、口臭がかなり改善するケースがあります。磨き残しを防ぐためには、磨く順番を決めておくのがおすすめです。

歯間ブラシやフロスを使用する

実は歯ブラシだけでは、歯の汚れの6割程度しか落とせないと言われています。歯の汚れをできる限り落とすためには、歯間ブラシやフロス、タフトブラシなどを併用するのがおすすめです。

洗口液を使用する

矯正中は、洗口液で口腔内の細菌の繁殖を防ぐのもおすすめです。特に就寝中は唾液の分泌量が減り、細菌が増殖しやすいため、寝る前に洗口液を使用するとよいでしょう。


いい歯の日(11月8日) 2023.11.01更新

いい歯の日(11月8日)

11月8日は、「いい歯」、「118」の語呂合わせで「いい歯の日」です。 「いい歯の日」は、日本歯科医師会が、「8020運動」の一環として、平成5年に設定しました。 「8020運動」は、生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるよう、80歳になっても20本以上自分の歯を保つことを目標にした運動です。 厚生労働省の調査によると、成人の約7割が歯周病にかかっているとされており、年齢が上がるにつれ、その割合は増加します。歯周病は、全身の健康に影響を与えることが明らかとなっており、歯が抜けたり、がん、糖尿病、認知症などの病気やオーラルフレイル・フレイルの原因になったりするとも言われています。「いい歯の日」をきっかけに、かかりつけ歯科医を持って定期的に受診し、ご家庭での口腔ケアを行うことで、健康な歯を維持しましょう。

8020達成者は、2人に1人以上で過去最高に!

8020達成者は年々増加しており、運動開始当初は7%程度(平均残存歯数4~5本)でしたが、2017年に厚生労働省が発表した歯科疾患実態調査では、達成者が51.2%となりました。多くの方が80歳で20本以上の自分の歯を保っています。

歯が健康であるということの重要性はたくさんの人が気づき始めているようです。

歯が健康でも要注意!

今後は「オーラルフレイル」にも目を向けましょう。「フレイル」とは高齢になって心と体の働きが弱くなる軽度の衰弱、つまり健康と要介護の中間の状態をいいます。そしてしっかり噛めない、うまく飲み込めないなどの口の機能の衰えを「オーラルフレイル」と呼び、フレイルとも大きく関わっています。

歯が健康で、口腔機能が維持されているとこんなに良いことが!

①歯の本数が多いほど寿命が長い

②色々な食品の咀嚼が可能になり、なんでもおいしく食べることができる

③口腔機能が維持されていると、姿勢や歩行が安定する

④食べ物をしっかり噛むことで栄養吸収が促進される

⑤噛む回数が多いと唾液がたくさん出て、口の中を清潔に保つ

⑥脳が活性化されることで認知症の予防につながる

歯や口腔機能の健康が健康長寿につながると言われていますので、8020達成の次のステップとして、口腔機能の維持にも力をいれていきましょう。


洗口剤 2023.10.19更新

洗口剤について

『ドラッグストアなどに、たくさんの洗口剤が市販されていますが

歯磨きと同じ効果はあるのでしょうか??』

洗口剤は、液状のうがい薬で、塩化セチルピリジニウムやポピヨンヨードといった殺菌作用のある薬剤が配合されています。

むし歯や歯周病である歯垢(デンタルプラーク)の形成を抑制するとされています。

また口臭予防効果も期待されています。

歯垢は、歯の表面に多数の種類の細菌が集団となって付着している細菌の塊です。

そして、その塊は細菌だけではなく、細菌が作り出した水や唾液に溶けないネバネバした多糖類をその周りに形成し

まるで鎧をまとっていると例えられる構造を持っています。

この様な構造を持つ細菌の集団は、最近バイオフィルムと呼ばれています。

歯垢は、ブクブクうがいでは歯の表面からはがれず、洗口剤の薬剤も内部まで浸透しないので洗口剤だけで取り除く事は出来ません。

この細菌バイオフィルムを破壊、取り除くには歯ブラシ、デンタルフロスを使って機械的に

取り除く必要があります。

ですので、プラークをやっつけるためには、普段の歯磨きとデンタルフロスが一番の効果があります。

洗口剤の働きは、うがいにより口の中の細菌を減らすことができるので、いったん歯垢が除去された後、再び歯の方面に歯垢が蓄積することを抑制する事ができます。

洗口剤は、口臭を予防する効果がありますが、口臭の原因とされている舌苔を取り除くものではないので一時的な効果にとどまります。

洗口剤を使うときは、正しい歯磨きと併用する補助的な使用が望ましいです


こどもの歯ぎしり 2023.10.05更新

子どもの歯ぎしりは、上下の前歯が生えそろってくる生後8カ月ごろから始まり、中学生くらいまで続くこともあります。音が大きく、ギリギリと削れるような音がするので、心配するママも多いようです。

子どもの歯ぎしりに必要以上に心配しないでください☆

大人の歯ぎしりはストレスや睡眠時無呼吸症候群、顎(がく)関節症などとの関連が指摘されていますが、子どもの場合は先ほど記載した生理現象である理由から、治療対象になることはほとんどありません。

乳歯から永久歯への生え変わり時期に起こる歯ぎしりは、成長に対して必要ですので特に心配は必要ありません。

しかし注意が必要なのは、永久歯が生え揃ってからのも歯ぎしりが治らないことです。

大人の歯ぎしりと同様に、歯がすり減ったり、歯や顎に負担をかけ歯茎の炎症や顎関節の炎症を引き起こす原因になります。

 また、虫歯からくる歯の違和感や、顎の骨の未発達が原因で歯ぎしりをしている可能性も考えられます。

これを放置すると歯の噛み合わせに悪影響を及ぼす他、全身の歪みや成長の遅れに繋がりますので、歯科医師への相談をお勧めします。


喫煙は歯に悪い? 2023.09.28更新

喫煙は歯に悪い?

タバコは歯によくないって本当ですか?

喫煙は見た目によくないだけでなく、口臭の原因や歯周病にも繋がります。

タバコを吸う方の歯は黄色く着色しやすく、見た目によくないだけでなく、口臭の原因にもなります。

また、喫煙者は非喫煙者に比べて歯周病にかかりやすく、悪化しやすいことがわかっています。喫煙者への歯周病の治療効果は低く、治療後の治りが悪いです。禁煙をすると歯を支える組織の状態が良くなるため、歯周病のリスクが下がり、治療効果が上がります。

喫煙者は非喫煙者に比べて、歯周病の治療の効果が低いことも分かっています。

喫煙者は非喫煙者に比べて治療後の治りが良くないです。

歯みがきと歯石除去は歯周病の基本治療とされていますが、喫煙者には十分な効果が期待できません。

禁煙すると歯ぐきの状態が回復し、免疫や細胞のはたらきが高まるため、歯周病のリスクが低下し治療効果が上がることが明らかになっています。ある程度進行した歯周病であっても禁煙は有効であるといわれていますので、禁煙の実行に遅いことはないですね!

それではまた更新します★


歯根破折 2023.09.07更新

こんにちは、西宮市 親里小児矯正歯科です。

歯は体の中で一番硬い物質でできています。それでも転倒などで歯が欠けてしまうことがあります。また、虫歯で何度も再治療を繰り返すと、歯質が減って段々歯は弱くなってしまいます。ぶつけたり、歯が弱わくなることで歯の根までヒビが入ることがあります。これが歯根破折です。

歯の根にヒビが入ると、細菌がその割れ目から歯茎や骨に入り込みます。その逆に歯の中に細菌が入ってしまうこともあります。そのため歯茎の腫れや歯の痛みが起きてきます。しかし、歯の割れ目もわずかな段階ではレントゲンでは破折がわかりにくく、そのまま進行してしまうことも少なくありません。歯根破折の主な「症状」

歯根破折を起こしてしまった場合、むし歯のように大きな痛みが出ることは少ない特徴があります。そのため注意が必要です。

歯ぎしりや、食いしばり、また噛む力の強い方にも歯根破折は起こりやすい傾向があります。歯ぎしりなどでは、健康な歯もすり減ってしまうほどの力がかかります。またTCH(歯列接触癖)といい、歯と歯を咬み合わせている時間の長い方も、無理な力がかかっています。さらに神経を取った失活歯がある、金属の土台であるメタルコアを差している歯があるといったケースでは特に注意が必要です。

歯のひびの入り方や割れてしまった部分によって、治療方法が異なり、歯を残せる場合と、残せない場合があります。

治療として破折が歯根の浅い場所でのみ割れている場合は歯を保存できる可能性があります。

破折=(イコール)抜歯ではありませんが、無理な歯の延命はかえって周りの歯の健康を害す恐れもあります。破折した際はその歯について、しっかり相談して治療法を検討する必要があります。


むし歯の治療期間 2023.08.24更新

こんにちは、西宮市親里小児矯正歯科です。

むし歯の治療期間は?

むし歯の治療にかかる期間は、1日から1か月程度となります。

幅が広いのは、むし歯の状態や症状により治療にかかる期間も変わるためです。

たとえば痛みも感じないような軽度のむし歯であれば、1日で治療終了となることもあります。

しかしひどいむし歯では1か月ほどかかることも少なくありません。

またむし歯により歯が失われた場合は、半年以上かかるインプラント治療へと移行することもあります。

治療が終わっても再発しないように定期的なメンテナンスを受ける事をお勧めします。

 

 


当院の夏季休診のお知らせ 2023.08.01更新

こんにちは、親里矯正歯科です。

当院の夏季休診のお知らせです。

8月11日〜15日まで休診とさせて頂き。

何卒宜しくお願い致します。


歯の老化とは? 2023.07.27更新

30代に入ると、歯の黄ばみや汚れが目立ちやすくなりますが、これは唾液の分泌量の減少が原因となっています。唾液は本来なら食後酸性に傾いた口腔内を中和したり、汚れを流し落としてくれるからです。

歯の老化現象とは?

・歯黄色くなる

・すり減って短くなる

・もろくなる

・ひびが入る

・歯肉縮んで弾力性がなくなる

・歯が長くなったように見える。

の間にものがつまりやすくなる。

むし歯になりやすくなったり、義歯の安定感が悪くなったりもします。

加齢によって唾液が減ることで、食べかすや着色物質が歯の表面に沈着したままとなってしまうため、黄ばみや汚れがどんどん蓄積されるようになってしまうのです。

さらに30代になると歯を支える歯肉が下がっていくため、それによって歯と歯の間に歯石や歯垢が溜まりやすくなってしまい、歯周病のリスクが高まってしまうのです。

これらが、歯を「老化」させてしまう要因です。

お肌の曲がり角があるように、お口の中も曲がり角があります。30代に入ったら

痛みなどの症状がなくても3か月に一度は検診に行くことをお勧めします