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噛むとパフォーマンスが向上する!?
噛むこととスポーツの関係とは…
歯と歯を合わせて食べ物を砕いたり、つぶしたりする「噛む」という行為。人は食べるときだけでなく、物を持ち上げて動かすときや、走るときなどにも、「噛む」ことを無意識に行ってます。この「噛む力」と「身体能力」との間には、密接な関係があることをご存知でしょうか?
しっかり歯を食いしばることによって、スポーツ時のパフォーマンスは飛躍的にアップするものなのです。
しっかりとした「噛む力」を持っていると、身体にはさまざまなメリットがもたらされます。
身体のバランスの優劣は、スポーツのパフォーマンスに多大な影響をおよぼします。
バランスが崩れると重心が偏り、身体が左右にふらつきやすくなるので、無駄なエネルギーの消耗が増えてしまうのです。
噛む力が弱いのは「噛み合わせ」が原因かも?
スポーツのパフォーマンスにおいて大切な役割を果たす「噛む力」を発揮するためには、奥歯をしっかり噛むことが重要です。
しかし歯並びが悪いと、噛みあわせがうまくいかず、噛む力を思うように発揮できません。
歯並びや噛み合わせが気になる方は、一度矯正歯科医院にご相談ください。
歯列矯正を通して、スポーツのパフォーマンスをより良くするお手伝いをいたします。
『健康なよい歯』 2024.08.22更新
『健康なよい歯』の状態を保つには、毎日の歯みがきが不可欠です。しかしどんなに歯をみがいても汚れの落ちにくい場所があります。
それが、「歯」と「歯ぐき」の間にある、『歯周ポケット』と呼ばれる「みぞ」です。
「歯周ポケットという名前は聞いたことがある」という方も多いと思いますが、
実は、歯周ポケットの存在は「歯を失ってしまう前兆」でもあるのです。
◆『歯周ポケット』ってナニ?
歯と歯ぐきの間には「歯肉溝(しにくこう)」と呼ばれる溝があります。
プローブという歯肉溝の深さを測る歯科用の器具で測定します。検診などで、歯茎がチクチクする検査しますね、と言われた事がある方は多いのではないでしょうか?(^^)
健康な歯ぐきの深さは1〜3mm程度です。
この歯肉溝に歯垢(プラーク)が溜まり、歯垢の中にいる歯周病菌により歯ぐきが炎症を起こすと溝が深くなっていきます。
この深くなった溝を「歯周ポケット」と呼びます。
歯周病は歯ぐきの腫れや出血、口臭、膿などの症状を引き起こし、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)を溶かして歯が抜け落ちてしまうことがある病気です。
歯周病が進行すると歯周ポケットが深くなり、さらに歯垢が溜まりやすくなって歯周病が悪化しやすくなります。
歯周病菌はただ歯周ポケットを深くするだけではなく、同時に『歯石』を作りだし、そこを隠れ家にしてどんどん繁殖していきます。歯の表面はもちろん、歯周ポケットの中にも「歯石」を作りだすのです。その奥には歯ブラシも届かないため、「細菌のすみか」となり、
恐ろしい数の細菌が繁殖します。
歯周ポケットの深さを測る検査を定期的に行うことで、歯を失う病気の歯周病を防ぐ事ができます。
歯科検診は、歯や歯茎の痛みがなくても、この歯周ポケットの状態を調べるためにも
非常に重要な検診なのです★
夏季休暇のお知らせ 2024.08.01更新
当院の夏季休暇のお知らせです。
8月11日~15日です。
ご確認よろしくお願い致します
プラークコントロール 2024.07.26更新
プラークコントロール
プラークというのは歯にたまる白っぽいカスのことですが、これは食べかすではなく、お口の細菌の集合体です。蓄積したプラークは、放置しておくと虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。そのため、歯に歯垢がたまらないようにコントロールすること、それがプラークコントロールです。プラークコントロールを実践するためには、歯磨きももちろん大事ですが、実はそれだけでは十分ではありません。
プラークコントロールを実践するために必要なこと
◆正しい歯磨きを実践する
プラークを分解する歯磨き粉を使っていればプラークコントロールができる、というわけではなく、実際、歯磨き粉というのは、プラークコントロールに欠かせないもの、というものでもありません。
本当に大事なのは、歯ブラシで機械的にきちんと歯磨きができていることです。
ただし、歯磨きもただただゴシゴシと磨くだけではあまり効果がなくむし歯や歯周病を効果的に予防するためには、ポイントを抑えた正しい磨き方ができていることが重要です。
その為に歯科医院で正しい歯磨きの仕方についての指導を受けておくことをオススメします。
◆食生活に注意する
プラークというのは、食事内容、食事の摂り方によってもつき方が変わってきます。たとえば、砂糖の入ったものをよく食べる、間食をする、炭水化物をよく食べる、寝る前に食べる、というような食生活をしている人はプラークが溜まりやすくなり、例え歯磨きをしっかりとやっていたとしても、取り残しが出る可能性も高くなるため、歯のトラブルを起こしやすくなります。
◆歯医者で定期的なケアを受ける
どんなに歯磨きが上手な人でも、100%汚れを取り切ることは難しく、いくらか磨き残しが出てしまいます。そしてその磨き残しが蓄積していくと、そこから虫歯や歯周病が発症してしまいます。そのため、数ヶ月に一度(個人によって差があります)は、歯科でクリーニングを受けることが大事です。
銀歯はいつかえる? 2024.07.05更新
銀歯はいつかえる?
お口には銀の『つめもの』や『かぶせもの』がありますか?
銀歯は丈夫なので、何も不具合が無ければそのままで大丈夫・・という風に考えておられる方は少なくありません。
しかし!もしかするとその銀歯は、そろそろ替えどきかもしれません!
実は、お口の中は銀歯にとって過酷な環境で、その寿命は一般的に5~7年だと言われています。
というのも、銀歯は複数の金属からできており、湿度や温度変化に強くありません。
しかし、お口の中の湿度は常に100%。そのうえ、お口に含む食べものの温度も、熱かったり冷たかったりさまざまで、大きな温度変化が起こります。こうした環境下では金属は性能を維持できず、溶けたり錆びたりして劣化してしまうのです。
銀歯に寿命がある?
寿命を過ぎた銀歯を使い続けると、再びむし歯になる可能性があります。劣化した銀歯は、食事の際に噛む力や、寝るときの歯ぎしりなどで変形し、歯との境目にわずかな隙間を作ってしまいます。すると、そのすき間から「むし歯菌」が入り込み、銀歯の内側でむし歯になってしまうのです。他にも、溶けだした金属の成分によって歯ぐきが黒くなったり、金属アレルギーを誘発したり、寿命を超えた銀歯を使い続けることは、こうしたリスクが伴います。
こんなサインがあれば治療の必要がある?
「最近、銀歯のところに食べものが挟まりやすくなった気がする」「歯ぐきが黒くなったかも」と感じたら、それは再治療のサインかもしれません。また銀歯に限らず、つめものや、かぶせものは歯科医院で定期的にチェックしましょう。さまざまなトラブルを早期発見でき、確実に歯の寿命を長くすることにつながります。
口臭 2024.06.20更新
口臭について
「口臭」について更新したいと思います^^
自分自身の臭いは、自覚しにくいものです。
他人から指摘されることと、歯科医院で歯周病やむし歯が原因で口臭を指摘される事もあります。
実際に、パナソニック株式会社の調査(2017年)によると、日本人同士でも、72%のビジネスパーソンが、「他人の口臭が気になったことがある」と回答している。また、29%は「他人に自分の口臭を指摘されたことがある」という何とも厳しい結果がでた様です・・(T-T)
口臭は大人だけではなく、子供にもあります。
幼少の頃から、口腔ケアを日常的に行っていないと、大人になった時に口臭に気づきにくくなる事も考えられます。
口臭の一番の原因は、口腔(こうくう)内環境の悪化で、口腔内環境に「自信がある」人は、たった27%。現在のケアでは「十分にケアできていると思わない」という人は、61%だったという結果も分かりました。
そして、日本は先進国であるにもかかわらず、日本人の口腔ケアに対する意識はかなり遅れているのはご存じですか??
この理由は、文化的に見ると、日本人は、欧米人のように、日常的にハグをしたり、他人と密に接近することがないからではないかと言われています。
あいさつ代わりに、初対面の人とでも顔や体を寄せ合う文化であれば、第一印象のために口臭ケアは欠かせなくなります。しかし、日本人は、よほど親しくならないと、他人のパーソナルスペースには侵入しないし、自分も侵入されたくないと思っているのが現実です。
またアメリカでは、子どもの頃から、むし歯にならないよう口腔ケアをしっかり教育されています、まだまだ日本では予防歯科という項目が根付いていないかと思います。子供の頃から歯ブラシだけでなく、フロスなどを使ってしっかり歯間ケアをする事も、予防歯科の中で大切なケアになります。
当院では、お子様の予防歯科への意識を向上させるお手伝い&きっかけづくりを行っています。当院に来院されるお子様はむし歯ゼロ!口臭ゼロ!を目指して、ケアを行っていますので、是非ご相談下さい。
6月4~10日は 歯の衛生週間 2024.06.04更新
6月4~10日は 歯の衛生週間
6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」です。
また、6月4~10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。
日本人男性の平均寿命は78歳、女性は85歳と、世界一の長寿大国です。
しかし、残念ながら、歯の寿命は50~60歳代で、高齢になるに従って、歯を失う人が多いのが現状です。
日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をもっと延ばすことができます。
最近では、80歳まで20本の自分の歯を持とうという「8020運動」も提唱されています。
「歯の衛生週間」をきっかけに、歯を長生きさせるための口腔ケアを実践する習慣を身につけましょう。
噛むこととスポーツ 2024.05.23更新
噛むとパフォーマンスが向上する!?
噛むこととスポーツの関係とは…
歯と歯を合わせて食べ物を砕いたり、つぶしたりする「噛む」という行為。人は食べるときだけでなく、物を持ち上げて動かすときや、走るときなどにも、「噛む」ことを無意識に行ってます。この「噛む力」と「身体能力」との間には、密接な関係があることをご存知でしょうか?
しっかり歯を食いしばることによって、スポーツ時のパフォーマンスは飛躍的にアップするものなのです。
しっかりとした「噛む力」を持っていると、身体にはさまざまなメリットがもたらされます。
身体のバランスの優劣は、スポーツのパフォーマンスに多大な影響をおよぼします。
バランスが崩れると重心が偏り、身体が左右にふらつきやすくなるので、無駄なエネルギーの消耗が増えてしまうのです。
噛む力が弱いのは「噛み合わせ」が原因かも?
スポーツのパフォーマンスにおいて大切な役割を果たす「噛む力」を発揮するためには、奥歯をしっかり噛むことが重要です。
しかし歯並びが悪いと、噛みあわせがうまくいかず、噛む力を思うように発揮できません。
歯並びや噛み合わせが気になる方は、一度矯正歯科医院にご相談ください。 歯列矯正を通して、スポーツのパフォーマンスをより良くするお手伝いをいたします
削らなくても治せるむし歯 2024.05.09更新
削らなくても治せるむし歯がある?
正確には「むし歯」ではなく「初期むし歯」と言われるものです。歯の表面に白い斑点が見られたり、茶色っぽく変色しているだけで、痛みはまったくありませんが、そのまま進行すると治療が必要なむし歯になってしまいます。定期的な歯科健診で早期発見できれば、治療せずに適切なケアによって進行を防ぐことができます。
むし歯は「痛くなってから」では、神経を取ったり、つめもの・かぶせものを外しての大掛かりな再治療などが必要になってしまいます。歯を守るには定期的なチェックが欠かせません。
治療した歯ほど再発しやすい?
「つめもの」や「かぶせもの」が装着され、「治療が終わってもう安心だ」と思われる方も少なくないでしょう。しかし!実は、治療した箇所は以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。その理由は「つめもの」や「かぶせもの」の隙間。もちろん、これらはとても精度が高く作られていますが、長年の使用と共に少しずつ隙間ができてしまいます。しかも一度むし歯になったということは、その原因となるプラークが溜まりやすい場所でもあります。ですので、治療したところほどしっかりケアする必要があるのです。
歯を丈夫にしたい 2024.04.18更新
こんにちは、親里矯正歯科です。
赤ちゃんが卵、牛乳アレルギーといわれました。
歯や骨を丈夫にしたいのですが、何を食べさせたらいいでしょうか?
この様なご質問がありました。
卵・牛乳のアレルギーでお困りの場合、食事の制限もあり、大変かと思います。
しかしカルシウムは、それ以外でも
小魚やひじき,それに小松菜や豆類にも多く含まれています。
豆腐や納豆などの豆類は、離乳食としても理想的な食材です。
また魚介類やしいたけは、ビタミンDを含みカルシウムの吸収を促します。
さらに適度な運動は健康な骨を作ることにもつながります。
大切なことはカルシウムにこだわらず、何でも食べる元気な子を育てることです。
また、乳製品でもアレルギーの原因となっている物質を除いた製品もありますので、この選択については主治医と相談して下さい。
歯科で使用する材料の中には、アレルギーの原因になるものもありますので、歯科受診の際はアレルギーの有無をお知らせください。