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新着情報
新年明けましておめでとうございます。
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
本年もスタッフ一同、皆様にご満足頂ける治療を心がける所存でございますので何とぞ昨年同様のご愛顧を賜わりますよう、お願い申し上げます。
皆様のご健勝と貴社の益々のご発展を心よりお祈り致します。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
こんにちは、親里小児矯正歯科です。
当院の年末年始の休診のお知らせです。
12月29日~1月4日まで休診とさせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
子供のすきっ歯について
お子様のすきっ歯は見た目が悪いと気にされる親御さんは少なくありません。
しかし、永久歯に生え変わる前のお子様のすきっ歯に関しては、舌で歯を押すなどの癖がなければ、あまり気にされる必要はありません。
赤ちゃんは、体の成長とともにどんどん顎も大きく育ちます。 そうすると、自然と乳歯の歯と歯の間に隙間ができて、すきっ歯になります。 乳歯の多くは永久歯と比べてサイズが小さく、本数も少ないです。 そのため、赤ちゃんのすきっ歯は乳歯から永久歯に生え変わっていく過程で、解消されて治ることが多いです。個人差はありますが、子供のすきっ歯(発育空隙)は前歯が生えそろう10歳ごろまでに整ってくることが多いです。
しかし永久歯が生え揃った後にも、歯と歯の間に隙間がある場合には、先天的に歯が小さい場合や、永久歯の数が少ない、歯の大きさに比べて顎が大きかったり、舌を前に押し出す癖がある事が考えられます。
顎の発育不全や、舌癖・指しゃぶりなどが原因の場合は、定期的に検診へ通ってなるべく早期にこれらの原因を見つけてあげることが大切です。
本来、乳歯は上下合わせて20本、永久歯は後から生えてくる親知らずを除くと28本あります。
しかし、何らかの原因で生まれつき歯が足らないことを、「先天性欠如歯(せんてんせいけつじょし)」といいます。
現代では、10人に1人の子供が当てはまるといわれています。しかし、子供や親御さんは気が付かず、歯医者さんや学校の歯科健診で初めて知るというケースも少なくありません。
歯の先天性欠如は病気ではなく、形成異常の1つです。生まれつき歯の数が足りないため、生えてくるはずの歯が生えてこない異常で、乳歯にも永久歯にも見られます。乳歯が先天欠如することは希ですが、永久歯列ではよく起こります。日本人の先天欠如の発現頻度はおおよそ9%程度であり、上あごより、下あごの方が多いものの、左右差はほとんどありません。多くは側切歯(犬歯の前隣の歯)や第二小臼歯(犬歯から奥に2番目の歯)に発現します。通常、永久歯先天欠如と呼びませんが、特に第三大臼歯(親知らず)がもともと存在しない場合は多くみられます。
先天性欠如歯と分かった場合は歯医者さんへできるだけ早く相談しましょう。
先天性欠如歯や欠損歯で、歯が足らない状態を放置すると危険です。欠如している部分に両隣の歯が倒れてくる、向かい合う歯が伸びてかみ合わせが悪くなる、歯並びが悪く歯磨きがしにくい、食事への影響など、さまざまな問題が生じます。
そのほか、欠損箇所によっては見た目にも影響を与えてしまうため、早めに歯医者さんに相談することをおすすめします。
子供のおしゃぶりは何歳までいいの?
おしゃぶりはできれば2歳くらいまでにやめさせるようにしましょう。 2歳ごろになると乳臼歯と呼ばれる奥歯が生えてきます。 奥歯が生えてくると今までは“吸う”ことがメインだったお口の動きが、今度は“噛む”ことに変わっていきます。 このころにまだおしゃぶりをしていると歯並びに影響が出やすくなります。
おしゃぶりが長引くと歯並びだけでなく、発語に影響することがあります。
赤ちゃんを泣きやませるためにおしゃぶりを使いすぎてしまうと成長に影響が出る事があります。
年齢とかみ合わせの調査によると、常用している子どもは使用しない子どもに比べ、前歯の上と下が開いてしまう「開咬(かいこう)」が現れる率が高いというデータがあります。
おしゃぶりには悪い点だけではなく勿論利点とされている事もあります。
・すぐに泣きやむ
・すぐに眠る
・ 落ち着く
・ 子育てのストレスが減る
・機嫌が良くなる
子育てにおいて親御さんのストレス軽減はとても大切な事です。
ただ行くおしゃぶりを使う事で育児をスムースにする事もできます。
6ヶ月ぐらいの乳児になると興味があるものなどなんでもお口へもっていってしゃぶるようになります。この行動は、手と目の協調運動の学習だけではなく、いろいろしゃぶることにより味や形、性状を学習しているのです。
子供にとってよい環境を作ってあげ、外遊びなどで社会性を豊かにすることで2歳ぐらいまでには指しゃぶりも卒業することが好ましいでしょう。
「歯科矯正を開始してから口臭いのが気になるようになった」という場合は、以下のようなことが原因として考えらえれます。
ブラッシングが行き届いていない
・矯正装置による口腔内の炎症
・矯正装置の汚れ
・口腔内の乾燥
・唾液の自浄作用の低下
矯正中の口臭予防の対策は、
食後のブラッシングを徹底する
口臭予防の基本はブラッシング。矯正中も、食後のブラッシングを徹底するだけで、口臭がかなり改善するケースがあります。磨き残しを防ぐためには、磨く順番を決めておくのがおすすめです。
歯間ブラシやフロスを使用する
実は歯ブラシだけでは、歯の汚れの6割程度しか落とせないと言われています。歯の汚れをできる限り落とすためには、歯間ブラシやフロス、タフトブラシなどを併用するのがおすすめです。
洗口液を使用する
矯正中は、洗口液で口腔内の細菌の繁殖を防ぐのもおすすめです。特に就寝中は唾液の分泌量が減り、細菌が増殖しやすいため、寝る前に洗口液を使用するとよいでしょう。
むし歯のできやすい場所?
歯のかみ合わせの凸凹したところ
歯と歯の間
歯と歯肉との境の部分
この3カ所が三大不潔域と言われ、むし歯が特にできやすい場所です。ここを重点的に清掃してきれいにしましょう。
むし歯はどのようにしてできるのですか?
歯の条件(質、形、歯並びなど)
細菌(むしばに関与する微生物)
食品(微生物の栄養源になりやすい砂糖など)
時間(微生物が活動して歯を溶かす時間)
むし歯菌が大好きな条件です!
この4つの条件にならないよう、作らないようにすれば必然的にむし歯予防となります。
食べるものと時間
食べ物
砂糖類を多く食べるとむし歯の原因菌がふえてむし歯になりやすくなります。糖質は発育に必要で生体にとってエネルギー源ですが、糖分の補給と味覚は別のものです。バランスのとれた食事で充分に糖質は補えます。
時間
むしば菌が食べかすを分解し酸を作り、歯を溶かすのです。歯に食べかすがついている時間をできるだけ短くするように心がけましょう。
生えてない赤ちゃんのお口は綺麗にしなくて良い?
まだ歯が生えていない赤ん坊の口をきれいにする必要がありますか?
このようなご質問がありました。
むし歯菌のお口の中での定着はあまり心配がない時期ですが、舌や粘膜が汚れたりすることがあります。
時々ガーゼなどでお口の中を拭ってあげましょう。また、お口の中は敏感な場所なので将来歯磨きをする準備として触られることになれることが大切です。
いつごろから歯ブラシをさせればいいのでしょうか?
保護者の方の歯磨きは歯が生えたら必要になります。本人の歯ブラシですが、一般的には3歳を過ぎないと歯ブラシをうまく動かせないといわれています。低年齢の歯ブラシは慣れさせることが大切です。本人に持たせてお口の中を触らせることは歯ブラシを習慣にすることにもつながります。ただし、歯ブラシを持った状態で遊ばせるのは危険です。必ず保護者のいるときに安全な状態で歯ブラシを持たせてください。
ぴょこっと可愛い乳歯が生えたタイミングで歯医者さんに行くことをお勧めします。痛くなくても行く所、と幼少の頃から覚えさせてあげる事で将来、歯を大切にする事ができます。
ですので、歯が生えたらお口の中を見せに行くようにしましょう。