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永久歯と乳歯のご相談
2019.08.06更新
こんにちは、西宮親里小児矯正歯科です。
今日は、永久歯と乳歯の興味深い記事がありましたので更新したいと思います☆
ご相談内容・・上の前歯が 下より内側に 出てきそうなのですが
6歳の娘ですが、乳歯の時は正常だったのですが、永久歯の上の前歯がはえ始めてきて、 どうも下の前歯より内側に出てきているようで受け口になりそうなのですが、どうすればよいでしょうか。
歯科矯正治療の開始時期は、ひとそれぞれあごの状態や歯のはえかわりの状況などによって異なってきます。
お尋ねの娘さんの場合ですが、今の時期からもうしばらくの間で、上の前歯が下の前歯より前へ出てくれることは、大切なポイントになります。
すなわち、上の前歯が下の前歯より内側にはえてしまいますといわゆる反対咬合という状態になり、これから旺盛になる上顎の発育の妨げになることが考えられます。
ちょうど今、上の前歯がはえ始めてきているところということで、この時期にうまく上の前歯のはえ方を誘導してあげることは、大変有意義なことも多いです。
完全に歯がはえてしまって反対になってしまってからでも、治療は可能ですが、この時期なら、比較的簡単な器具や装置によって比較的短期 間で改善できる場合も多いです。もちろん、程度によっては難しい場合もありますが。
一度かかりつけの歯科医院か専門の先生にご相談されるとよいと思います。
平成22年5月25日毎日新聞掲載
と、ココマデです。
歯の生えかわりの時期の親御さんのご相談はとても多いです。
気になる方は、是非この夏休みの機会にご兄妹揃ってご相談にお越し下さい。